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井戸蓋 メッキ加工での反り

2023年10月16日
テーマ

もうすぐ新築する現場の

井戸の蓋

 

鍛冶屋さんに依頼して

今の井戸升の大きさに合わせた

蓋を製作してもらいました。

 

井戸の中には水が勿論あるので

湿気に強くなくてはならない。

 

ステンレスで作るとなると

かなり高価になるので

 

スチールでメッキ加工する

 

天板は人が歩いても滑りにくい

縞鋼板

 

 

メッキ加工する前は

平たい板でしたが

 

 

 

メッキ温度で

反りがでた・・

 

原因は

裏の補強ズレ止めアングル

 

溶接部分で熱が増し

互いに引っ張り合う

 

 

いやー

気づけなかった

 

アングルを丸で補強を入れると強くなる事も検討したが

コストがかかる。

 

井戸の蓋なので

出来るだけお金がかからないよう考えたが

 

 

返って手間がかかる結果に。。。

 

 

 

鍛冶屋さんに

修正依頼

 

どうやって直すのか

自分には見当つかず

2日間預けて直った。

 

 

 

やり方は

 

 

こんなおっきいクランプを何本も使い

反りを返す

 

要は力技

 

 

1.5日かかった

 

申し訳ない。

 

 

納品

 

 

新設した土間コンクリートも

完璧に平らじゃないからコテコテ音がするのは

 

トラックのシートを引っ張り固定をする厚めのゴムを両面テープで裏面の縁の設置面に貼り合わせながら

吸音と隙間を埋めて完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談

 

この井戸蓋の作り方

なかなかネットに載っていない。

 

この様な鉄板で作る蓋を事、田舎だとたまーにあります。

この記事が求めてる人に届くといいなと思います。