切妻屋根をもつおおらかな佇まいの住まいは家族が集まるリビングに小上がりの畳やふっと腰掛けられるスペースなど心地よさの工夫とこだわりをつめこみました。
畳リビングにある大きな開口部からは光や熱、音やコミュニケーションを取り込みます。
時には深い軒や障子で光や熱を遮りながら豊かなものを取り入れ心地よい窓際を創り出します。
所在地 | 三重県桑名市 |
構造 | 木造2階建て |
面積(坪数) |
121.73㎡ (36.75坪) |
ロフトの小窓からは光が漏れ緩やかにリビングとつながります
南に面する畳リビングの大きな開口部からは外の景色を眺め自然を楽しみ、時には障子で熱を防ぎつつ優しい光を取り入れる。
この小上がりの畳リビングとダイニングテーブルは一体的に使える計画。
畳リビング側は上部に吹き抜け、見上げるとトップライトから光が降り注ぎ明るく開放感のある空間。
テレビのある北側の窓は小さく、天井を低く抑え落ち着いた空間。
小窓のあるロフトはリビングの雰囲気を感じられる隠れ屋的な空間。
一つの空間の中に緩やかに陰影をつくることで気分により好きな居場所で過ごすことができる。