桑名市多度町で新築住宅の完成見学会を開催します

この木造住宅の特徴

1. 幅10ｍ奥行き36ｍ南北に細長い敷地を4つ（駐車場＋アプローチ＋ファミリー＋プライベート）のゾーンに分けてレイアウト
2. コの字型をした中庭を囲む京町家の間取り
3. 伝統工法により屋根を支える大きな梁が見えるリビング
4. 外壁をぐるりウールの断熱材で包みました
5. ご夫婦とお子さんが3人で暮らす家（間もなく赤ちゃんが生まれます）
6. 床は無垢の杉、壁と天井はホタテ漆喰塗り
7. 標準的な広さ（38坪）なので、完成見学に来ていただくと参考になる
8. 住宅と一体でデザインされた屋外物置がある
9. 柱は4寸角（12cm×12cm）、通し柱は4寸5分角（13.5cm×13.5cm）と大きく、構造強度が高い
10. 地元三重県産の木材を使っている（地産地消）

この見学会に参加していただくと

1. 親子の距離距離と間取りを実際に体験できます。
2. 自然素材で造られた空間できれいな空気を呼吸できます。
3. 冬暖かく、夏涼しい住宅を実際に体感できます。

幅10ｍ奥行き36ｍ南北に細長い敷地を4つのゾーンに分けてレイアウト

敷地の幅は約10ｍ、奥行きが35ｍと南北に細長い形状をしています。
このような敷地を有効に活用するには、敷地を4つのゾーンに分けて計画すると、使いやすい住宅になります。

駐車場ゾーン＋アプローチゾーン＋ファミリーゾーン＋プライベートゾーン

駐車場ゾーン

前面道路に面し、車がゆったりと３台駐車できます。

アプローチソーン

次のアプローチソーンには、屋根付きのガレージを設け、ここにも車が1台駐められるようになっています。緑の空間をゆったりとりました。園芸用の道具など収納する外部倉庫は、住宅と一体になるようデザインしています。

ファミリーゾーン

玄関を入るとＬＤＫです。ここはファミリーゾーンです。家族が集う、家の中心となります。

プライベートゾーン

そして、最も奥にはプライベートゾーンが配置されています。廊下に沿って、浴室・トイレ・洗面などの水場を設け、一番奥に寝室を配置しました。ファミリーゾーンとプライベートゾーンは、中庭を眺めながら、季節の移り変わりを楽しめるように全体でレイアウトしています。

外壁をぐるりウールの断熱材で包みました

1階和室の外壁に、ウールの断熱材を入れたところ。2019年5月10日撮影

ウール断熱材

ウールの断熱材の充填状況。寸分の隙間なく施工しています。2019年5月10日撮影

室内は自然素材で仕上げ

写真は参考です

屋根を支える伝統工法　大きな梁がみえるリビング