弊社では
技術継承の為
手刻みの丸太梁の墨の仕方を記録してます。
この業界
「見て盗む」がおおいですが
やっぱり世代交代があり
長い目で見ると
資料を持っておくことがとても大切ですよね
木って基本まっすぐじゃない
時間が経てばその木の育ち方で元の形に戻ろうとする動きがあるし
ねじる動きが起こる
昔の家って
真四角に製材されていない物ばかり(梁とか柱とか)
それでもミリ単位狂いなく
組み立てれる技術がしっかりあるのが
日本建築の面白さと凄さだと思います。
丸太梁は基本曲がった状態のまま使うことで
とても強い構造材になる
材料の
その通りを見極めて
芯墨を出す技術
丸太同士組み合わせるとき
綺麗にくっつよう
形を控えた定規を使う技術
梁の上に建てる束のホゾの大きさ
背割れがあるとよけたりするが
イレギュラーの場合の対応技術
この3つの技術のやり方 を
ここで限定公開
丸太通り芯の墨だし
丸太梁の胴付光付けの形取り
丸太梁背割れ有のホゾ寸法
このブログを見てる人は
家を建てたい人たちが多く見てると思います。
関心をもってくれるかわかりませんが・・・
オープンにしていいだろう・・・
誰かの役に立つのであれば・・