ここに浴室を増築します
とても大きい敷地です
家も本宅と離れがあり
それぞれの世帯が住んでいますが
浴室が1つ
子供が増え
家族が増え
施主様がお風呂に入るのが入りたい時に入れなくなり
増築する事に
基礎工事
骨組み 建方
浴室はタカラのユニットバス
ここで難しいのが
本宅の下屋とユニットバスの高さを考慮し屋根の高さを決める事
そして本宅と増築部の屋根納まり
瓦をめくり
屋根下地
屋根仕上材は鈑金 縦葺き
石膏ボードは吸音の役割を成します
緩い増築部の屋根に瓦がぶつかる
ルーフィング敷き
屋根勾配が取れない理由は
離れの車庫の引き込み線が増築部の屋根とギリギリ
下はユニットバスの天井高が決まっているし
床高も本宅の床高さと合わせる
上記の文章は上記写真では読み取れないかな・・・
断熱材入れ
屋根工事に戻り
谷鈑金の敷き込み
ルーフィングを正確に切り込む
谷鈑金の仮据え付け
基本、屋根谷は棟まで上がりきる事はまずない。
棟の納まりに何度も打合せした。
本据え付け
鈑金と瓦の融合は難しい
さらに
鈑金屋根の勾配は2寸くらい
他の屋根屋さんはこれを見て分かってもらえるだろうか
谷鈑金と仕上がり屋根は12㎜の段差を付け
仕上げ材と谷鈑金の折返しハゼに巻く
(専門用語ばっかですみません)
軒先はとりあえず伸ばしたまま
その後瓦屋さんに
バトンタッチ
瓦工事
施工前
瓦軒先を切り揃える
屋根工事は終わり
室内は床下地は終わり
いつもの床パッキン(10㎜)をとりつけ
壁下地も終わり
壁仕上板(杉)を貼る
幅木・廻り縁・出角取付はまだしていないので
まだ仕上がってはいませんが
中の様子
洗濯機横にニッチの棚を設けました。
増築部入口前に物干し場スペースのポリカ屋根を取付て完成
ブログにすると簡単に建物ができたように見える
本当はいっぱい難しいところがあったのだが
そうゆう事は
携わった人だけが知ってればいい事ですよね
私達は施主様にはこれから快適に暮らしてもらいたいばかりです
ご依頼
ありがとうございました