スタッフブログ

蔵の解体での勉強

2020年07月31日
テーマ
スタッフ & 日々のできごと

ある建家の蔵の解体を頼まれました。

 

 

早速、寸法勉強

 

 

 


今回はハシゴのような急な階段

 

 


ホゾがひし形になっていて厚さ8分×幅1寸


ひし形になっている理由は

階段の角度に合わせているからだろう

要は見た目


自分だったらクサビを入れてしまうけど

この人はいれてない。

 

 

 

壁板に番付?が書いてある

なぜ見せているように書いてあるのか分からなかった。

達筆で頭文字が読めない

 

 

 

床板をめくると

グリ石が敷き詰めてあった。

これが束のような役目をしている。

 

石を運んで石で高さ調整するほうが大変じゃないのかな?

使った方が良いこの土地の理由があったのかもしれない。

 

 

地域によって

寸法や工夫が違う

面白い


勝手にこの蔵を作った人たちのイメージが沸く