檜の家 I様邸

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養老山脈の山裾、景色の良い場所にこの家はあります。
大屋根が大きく伸びた軒先の低い玄関。さりげなく石臼を再利用した石場建柱の基礎。
この家の施主様は庭師を生業とされており、素朴な住まいを求めておいででした。
金物をできる限り使わず、木組みで建てたいとの要望です。
よく「ほどほどの大きさがあれば十分。こんな所に住めるのは贅沢だ。」という言葉をいただきます。
「自然に感謝せなあかん!」庭師という職業だからこその言葉にこの素朴な住まいの顔があると思います。 「今度は井戸を掘って露天風呂を造りたい。景色をごちそうに一杯やるんだ!」と仰っておいででした。奥様は困った顔をされていました。
私達工務店も木を扱う仕事です。改めて、長い年月を経て育った木の生命に敬意を払い、住まいを造って行きたいと思います。

DATA

建物新築 檜の家
延べ面積92.75㎡(28.01坪)
備考欄2階建て